どうも。頑もどきです。
最近リリースされた『ワールドダイスター 夢のステラリウム』、1か月くらい遊びました。
感想としては、萬容(よろずいるる)みたいなゲームだなって思いました。
萬容っていうのは、このゲームに出てくるキャラのことです。
↑萬容。ハーフではない。
萬容は「無事これ名馬(アベレージヒッター)」という特殊能力*1をもっており、効果は「あらゆる状況で80点を取れるが、100点満点は取れない」というもの。
………このゲームもそんな感じです。
評価:★★★☆☆
目次
1.演目はマジですごい
「演劇」がテーマのお話なので、ゲーム内で舞台を観ることができます。これが本当にすごい!
なんというか、役者の動きから舞台特有の臨場感みたいなのが伝わってきます。マジで気合い入れて作ってますねこれは。
最近のアップデートによってゲーム開始直後に観れるようになったので、時間とスマホの容量に余裕のある人はぜひ観てみてほしいです。作るのにお金も相当かかってそうですし、もっと推していってもいいと思うんですが…。
2.ストーリーもまあよい
「Eden」の1章だけ読みましたが、普通に面白かったです。
最近のソシャゲのストーリーは重いのが多くてちょっと身構えてたんですが、これは心を抉るような展開が無く、すんなり読むことができました。
このくらいでいいんですよ。本当に…。
3.プロセカすぎる音ゲー
音ゲーはほとんどプロセカです。
「ノーツは隣1マスまで反応する」という細かいルールまで一緒です。
一応、PERFECTより1つ上の判定である「PERFECT+」があったり、3点以上同時押しが当たりまえの高難度譜面「OLIVIER」が全曲に用意されていたり、オプションが妙に充実していたりと音ゲーマーに嬉しい要素はいっぱいあります。
特に「OLIVIER」のレベルⅣくらいまではスマホ音ゲーばかりやってる私にとっては新鮮で楽しかったですね。でも上の画像のような高難易度譜面はホントに勘弁してください。
4.煩雑なゲームシステム
4.1 デッキ構築がめんどくさい
基本この初見じゃなにも理解できないスキルテーブルとにらめっこしながら編成を組むことになります。
理解すると結構面白いのですが、テーブルが曲ごとに違うので、これを何回もやらされるとなるとちょっとカロリー高めですね。
4.2 コンテンツが多い
普通のマルチプレイのほかに、オーディションという名の「覇者の塔」があり、演劇リーグという名の「アリーナ」があり、稽古という名の「チャレンジライブ」があり、ギルドや装備品掘りなんかもあり…。
ソシャゲの面白い要素を取り入れすぎてごちゃってる感がありますね。
↑そのうちレイドバトルとかやりそう…。
逆にこういった要素を削ぎ落して簡単にしたバンドリとプロセカが成功しているので、個人的にはこの辺の要素って音ゲーと相性悪いんじゃないかなーって思ってます。
あ、ちなみに育成はブルアカ*2です。
5.おわりに
ゲームとしてのクオリティは非常に高く、お金と時間をかけて真剣に作ったアプリであることはわかります。
ただ、音ゲー部分がまんまプロセカなため、プロセカ民からすると移り住む理由が全くないんですよね。
一応、3点押し以上の低難易度譜面という独自要素があるので練習に使えないこともないですが、だとしても課金はしないと思います。
正直これはプロセカに限った話ではなく、このゲームは全体的にどこかで見たことのある要素ばかりで構成されているため、結局プレイヤーに何をやらせたいのかよくわからない状態になっています。
ただ、ゲーム自体の完成度は高くどれもそこそこ良く出来ているため、最終的には「オール80点」という評価に落ち着いちゃうかなって思います。
↑オール80点は良いことなんだろうか…。
ただ何度も言いますが、演目だけは本当に素晴らしいので絶対見てほしい…。これを埋もれさせちゃうのはあまりにもったいない。
そして、それに関連して最後に一言。
なんでEdenの演目ないの(怒)!!
追加されるまでアンストしないで待ってるから!
以上です。おわり。
(おまけ) 束縛系彼女
ある日、プロセカで遊んでたら…
…いや怖いわ!!
あえてデート中にライン送ってくる浮気相手かよ!
さすがに怖すぎてアンストしてしまいました。
すまんな。