どうも。頑もどきです。
ちょっと前までよく広告で流れてきた『takt op. 運命は深紅き旋律の街を 世界を砕く歓喜の歌*1』、遊んでみました。
ちなみにジャンルは、「世界を調和に導くシンフォニックRPG」です。
とりあえず5章までやりましたが、ストーリーが中だるみに入ったのと、このあたりから急にレベル制限やダンジョンの踏破率などで露骨に足止めしてくるようになったため、面倒くさくなってやめてしまいました。
感想としては、タイトルとジャンル名の通りですね。
カッコよさを重視するあまり他をすべて捨ててしまっている、そんなゲームでした。
評価:★☆☆☆☆
目次
1.バグが多い
ストーリーとか戦闘を語る前にひとこと言いたい。
このゲーム、バグが多すぎます!
これ最初に見たとき「そういう演出なのかな?」って思ったのですが、どうやらガチで出ちゃってる*2っぽいです。
本物は初めて見たのですが、やっぱり迫力が違いますね。すごくビックリしました*3。
他にも、画面がガビガビになってしまうバグ*4とかもありました。
もちろん直してほしいんですけど、昨今のソシャゲは移り変わりが早く、バグを直している間にサ終してしまう可能性が十分にあるため、何とも言えないですね…。
2.見たことあるストーリー
たぶんストーリーがメインコンテンツなんですが、うん…。
あらすじ
西暦2067年、宇宙から突如「黒夜隕鉄」が飛来。黒夜隕鉄が生み出す「D2*5」によって、人類は滅亡の危機に瀕していた。しかし人類は、音楽の力を身に宿す兵器「ムジカート」を開発。要塞都市「シンフォニカ」を建設し、反撃に出る…。
またお前か!!!
モノの名前が違うだけで同じような世界*6を何回も見た気がしますね。
主人公の朝雛タクトくん*7は突然の転生に戸惑ってますが、我々にとっては慣れ親しんだ世界。どうか安心してほしい。
肝心の中身ですが、ちょっと面白いです。
3.独自言語を読み解く戦闘
戦闘は、うん……。
画面を見た方が早いと思います。
またお前か!!!
何年前のゲームだよ!!!
…ただ、なぜかスキル説明文が独自言語で書かれているので、頑張って読み解かないといけません。
またその関係で、名前がカッコいい固有バフを敵も味方もぺたぺた貼りまくるので、状態詳細の欄もすんごいことになります。
もちろん敵のスキルも独自言語で書かれているので、がんばって解読してうまく嵌められれば確かに気持ちいいんですが、さすがにもうちょっと読みやすくしてほしかったですね。カッコよければすべて良しということでしょうか…。
4.見た目全振りのUI
マジでUIに関しては不満しか出てこないです。
特にこのゲームのUIを象徴しているのが「宿命の序曲 奏でし軌跡*8」のページ。
マジで本当にマジで、ただ順番に並べるだけでいいのになんでこんなことになってしまったのか、デザイナーを小一時間問い詰めたいですね。
次に何がもらえるのか全然わからない!
ムジカートの強化画面もツッコミどころ満載です。
よく見ると右下にHPとかのステータスが書いてあるんですけど、全然読めません。ていうか読ませる気ないだろ!!
右側のボタンもなぜか左右にゆれてて押しにくいのも💩。
ほかにも、報酬をもらうページがあちこちにあるため、「あれ?そういえばあの報酬のページどこにあったっけ…?」って探し回ることになりがち。
細かい壁にぶち当たるたびにイライラが募ってくるので、正直このUIを作った人とはお友達になれないですね…。
5.おわりに
運営レターによるとバグとUIは頑張って直そうとしているみたいですが、じゃあそれらが全て改善されたらやるかと言われると、うーーん…。
なにより、クラシック要素が薄いんですよね。
私は運命ちゃんを5章まで連れ歩きましたが、結局『運命』がどういう曲なのか一切わかりませんでした。
おそらくクラシック要素も、カッコいいから入れているだけであって、あんまりクラシック愛とか無いんじゃないかな…。
正直、タクトオーパスの世界に触れるならアニメだけ観ればいいと思います。
ゲームはやらなくていいです。
以上です。おわり。