村上春樹『女のいない男たち』を読んだ。
どうも。頑もどきです。
村上春樹の短編集、『女のいない男たち』を読みました。感想としては、
ありがとう『シェエラザード』。
ありがとう、村上春樹。
間違いなく、私が今年出会ったエロコンテンツの中でNo.1でした。
まさかこんなところでNo.1に出会うなんて思わなかったです。
いやこれ短編集なんですけど、全体的に性描写が多く、特に4番目の『シェエラザード』は突き抜けてましたね。
Q.村上春樹は官能小説家ですか?
A.いいえ、違います。
こんなやりとりをどこかで見ましたが、これが官能小説じゃないはさすがに無理があると思います。
アニメといいゲームといい、世界的にエロは規制される方向にありますが、エロは案外身近なところに転がってるんだなあとしみじみ思いました。
……真面目な感想としては、全てのお話が「起承転」で終わって「結」は自分で想像してね!みたいな構成になっており、読後の余韻はすごく良いんだけどなんかモヤモヤする、そんな感じでした。
あんまりスッキリしないのと男と女が出会って5秒で合体することを除けば面白い小説だと思います。
人には絶対勧めないですが、私は結構好き。
以上です。おわり。