どうも。頑もどきです。
ポケモンダイパリメイク、クリアしました。
普通にやっても面白くないと思いくさタイプのみで攻略したんですけど、想像の100倍はしんどかったです。
目次
1.使用ポケモン紹介
シンオウ地方で捕まえられるくさタイプのポケモンは6匹しかいないため、悲しいことにこのパーティで固定です。
1.1 ドダイトス
技がとにかく優秀。さすが御三家。
もともと「ステルスロック」を覚えさせてましたが、四天王リョウのアゲハントにちょうのまいを積まれて6タテされたので急遽「いわなだれ」に変更。
すばやさが低くどうせ後攻になるので「つるぎのまい」よりも「のろい」の方が良かったかもしれません。
1.2 ロズレイド
「おおきなねっこ」軸。
「ギガドレイン」と「やどりぎのタネ」でHPを半分近く回復できるので、これと「どくびし」のどくでジワジワ削るのが中盤のメイン戦術になってました。
ただ、「どくびし」は後半刺さらない敵が多かったので、素直に「どくどく」にすべきだったかも。
「ねをはる」も覚えさせてましたが、回復量が微妙かつ交代できないデメリット持ちで使いにくいので、四天王直前で「ヘドロばくだん」に変更。でも結局使いませんでした。
1.3 チェリム
ダブルバトルのエース。
「にほんばれ」して「ソーラービーム」を撃つオーソドックスな構成。
トバリシティの時点で既に戦術を確立できていたので、序盤では本当にお世話になりました。
また、やりのはしらでのギンガ団幹部とのダブルバトルにおいて、「にほんばれ」のひでりと「フラワーギフト」の攻撃アップ効果でライバルの猿が無双してました。
ただ四天王戦で活躍させてあげられなかったのが心残りではあります。
1.4 マスキッパ
いちばん技構成に悩んだポケモン。
能力値もバランス型で平凡、優秀な技は全てタマゴ技なので旅パではとにかく使いにくい。
結局「グラスミキサー」の命中率ダウンと「たくわえる」の防御特防アップでひたすら耐久する構成に。
すばやさが低いので「しっぺがえし」を覚えさせてましたが、中途半端に素早いせいで相手を抜かしてしまうことが多々あったため「かみくだく」に変更。
あと、とくせいが謎に「ふゆう」なので、ダブルバトルでドダイトスのお供としてよく出動してました。
大活躍はなかったものの、地味に仕事してたと思います。
1.5 ミノマダム
文句なしのMVP。
旅の間はとくせい「きけんよち」でただただ身震いするだけの存在でしたが、最後の最後、四天王のゴヨウとチャンピオンのシロナをたった一人で全抜きするという偉業を成し遂げてくれました。
もっと早くこいつの強さに気づいていれば…。
相手がオスなら「メロメロ」で悩殺し、その隙に「ちょうのまい」をめいっぱい積んで「むしのさざめき」連打でフィニッシュという恐ろしい戦術を使えます。
明らかにバランスブレイカーだったため、気づいたのが最終盤で逆に良かったかもしれない。
1.6 ユキノオー
くさパの救世主。
憎き鳥たちを「ふぶき」で一掃する様はまさに救世主。ただ油断するとひこう技でワンパンされます。
「ひかりのねんど」込みの「オーロラベール」で8ターン被ダメを半減できるのがとにかく強力。敵の攻撃を2回耐えられるかがとにかく大事なストーリー戦において、この技の価値は計り知れません。
あと、旅の間は全然なついてくれませんでしたが、最後の四天王戦で急になついてくれて運命を感じました。
2.苦戦した相手
2.1 マーズのスカタンク(ハクタイシティ)
かえんほうしゃを撃つんじゃない!
硬い、強い、毒効かないで最悪でした。スボミーの「しびれごな」と「やどりぎのタネ」で少しずつ削って撃破。この辺でくさタイプの戦い方を理解した気がします。
2.2 アカギのクロバット(テンガンざん)
エアカッター連射やめろ。
誰もクロバットを抜かせなかったため、ひたすらエアカッターでワンパンされての繰り返し。
ロズレイドの特防が高く「やどりぎのタネ」の回復込みで2発耐えることが分かったため、そこから立て直してなんとか撃破。
もちものが「せんせいのツメ」だったのが唯一の救い。「こだわりメガネ」だったらカツアゲされてました。
2.3 ライバルのムクホーク(ポケモンリーグ)
攻撃力高すぎ。
散々ボコられた後、なんとかチャンスを作ってユキノオーの「ふぶき」で倒そうとしたら、「とんぼがえり」で猿に引いて逃走するという徹底ぶり。
この辺から露骨に敵のAIが強くなった気がします。
2.4 リョウのアゲハント(四天王)
Q. いちばん強かった敵は?
A. アゲハント
「ちょうのまい」を積まれて6タテgg。完全に捕食される側でした。リョウに7000円も払ったのは私だけだと思います。
負けたのはリョウだけでしたが、ギンガ団のしたっぱもちょいちょい出してきてその度に壊滅させられていたので、最強のポケモンはアゲハントです。間違いない。
もうあの顔を見るたびに「きけんよち」で身震いしてしまう。
3.さいごに感想
バグも多く、評判も最悪な本作。
ですが、私はなんだかんだ楽しめましたね。
最近のポケモンは「対戦がメインでストーリーはおまけ」みたいな風潮が強いですが、今作はストーリーの敵がとにかく強いのでやりごたえがあります。
ただ、ポケモンがなつくと運ゲーが加速してしまうので、なつき効果のON/OFF機能は欲しかったですね。雑魚狩りのテンポも落ちてしまいますし。
あと、敵が強いのは良いことですが、技マシンとハートのウロコが貴重品すぎて技を気軽に変更できないのは露骨なマイナスポイント。
技マシン5枚も配るくらいなら普通に無制限でいいですし、ハートのウロコを求めて「ちかつうろ」で延々と化石掘りするのは苦行でしかありませんでした。
実際、プレイ時間の3分の1くらいはウロコ目当てで化石掘りしていた気がします。
それと移動に関しては本当にクソの一言。アクションゲームならともかく、RPGで移動に文句が出るのはさすがに擁護できません。頼むから次回作はもうちょい頑張ってくれ。
最後になりましたが、「ストーリーをサクッとクリアして終わり!」みたいな私のようなポケモンエンジョイ勢には十分楽しめる内容になってると思います。
別にクソゲーではないですよ。
↑2頭身なせいでイマイチ緊張感が伝わってこないアカギさん。
以上です。おわり。